結婚が怖い

幸せ

結婚が怖い。30年近く婚活してるのに、実は結婚が怖い。怖い理由は、いくつかある。

一つ目の理由は、結婚が自分一人でなく、色んな人を巻き込むからだ。自分の家族が相手の家族と親戚になり、職場や友人などに結婚したことを周知する。単なる恋人であれば当事者同士で完結してしまうが、結婚となると色んな人に影響を与えてしまう。

二つ目は結婚式だ。数百人を呼んで、自分の生い立ちや家族を曝け出し、自分が選択した相手を紹介する。考えただけで恥ずかしくて逃げたくなる。

三つ目は、結婚したら簡単には関係を解消できないことだ。両者が合意しないと離婚届を出せない。離婚届を出して離婚が成立したら、家族、親戚、職場にも知らせないとならない。恋人同士なら誰にも言わずこっそり別れて終わりなのに。

四つ目は、変化が怖い。家を出て、これまでの家族から独立した存在になる。家庭での役割や社会からの扱いが「子」から「親」や「妻」になる。一度結婚したら二度と「未婚」というポジションには戻れない。

五つ目は、自分の現実的な将来を受け入れることが怖い。未婚の間は、将来結婚によって大金持ちになるかもしれない、素敵な家に住むかもしれない、などと色々想像を膨らませて楽しむことができる。でも結婚相手を決めた途端に、自分が将来どんな生活レベルなるか高い確度で見えてくる。

結婚には期限がない。今決めるより、将来もっといい人に出会うかもしれないと思ったら、いつまでも延期できてしまう。実際は先送りしてる間に年齢が上がり、妊娠できる確率が下がり、結婚しづらくなるのに、現実を受け入れるのが怖くて先送りしてしまう。

これだけのハードルを乗り越え、早くに結婚を決めた友人が羨ましい。結婚する勇気や決断力を持っていることが、いつまでも決められない自分より優れているように思えるし、苦しい婚活から抜け出し、今の生活を向上させるという現実的なことにエネルギーや時間を使えることが羨ましい。

思えば、20代の結婚適齢期を迎えて以降30年近く、常に婚活している。合コンに行き、結婚相談所やマッチングサイトも使ってみた。デートも沢山した。婚活に費やした時間は実際にパートナー候補と会っている時間だけではない。それ以外の時間も婚活は常に頭の隅にあり、忘れることがなかった。

仕事していても、友人と遊んでいても、テレビや映画、コンサート、習い事、旅行、何をしていても常に頭の30%位は婚活が占めていた。宿題を後回しにして遊んでる時の子供の気持ちと同じ。宿題が気になって遊びに集中できないように、24時間365日、何をしていても婚活から100%解放されることはな買った。

婚活がなかったらどんなに気分がスッキリし、毎日が有意義に過ごせるだろう。出会いを求めてそれほど興味のない習い事を始めたり、コミュニティに参加する必要もない。

婚活から解放されたい。自分の残りの人生を婚活のことを考えて過ごすのをやめたい。出会いを期待せず、真に自分がやりたいこと、興味があることをしたい。そんな思いがだんだん強くなり、最近は意識的に婚活を頭の中から追い出すようにして過ごしてきた。

ただ、今壁にぶち当たっている。独身で生きていくことが、予想以上に大変だと気づいた。独身であることは、とても生きづらい。今まではいつか結婚すると思っていたので、独身であるために不便なことがあっても一時的なものと、それほど気にせずやり過ごせていた。今後もこの生きづらさがずっと続くのかと思うと、また婚活に戻ることになりそうだ。結婚の恐怖も克服しなくてはならない。結婚はとても怖いけれど、リスクを取らなければ、その先には行けない。

独身の生きづらさについては、次のブログでまとめたい。

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