楽しくなかったらやめてみる

幸せ

中学生の時、「フラッシュダンス」という映画やマドンナを見てダンスがしたくなりジャズダンスクラスに通い始めた。

ジャズダンスクラスの先生はアメリカにダンス留学の経験があり、ダンスウェアの着こなしも使う曲も普通の日本人とはちょっと違って個性的で、とてもかっこよかった。年齢は当時40代だったので親に近い年齢だ。生徒は20代〜40代位でダンス歴が長い人が多く、中学生の私は圧倒的に若かった。

ダンスの上手い大人達に囲まれて、私も大人になったらダンスが上手くなりたいと思っていた。「大人になったら」というのがいつなのかイメージはなかったが、まだまだ先と思っていた。

当時と比べると、最近のダンスの先生はとても若い。まだ学生や、ダンス始めてわずか数年という先生もいる。ダンス歴や年齢にかかわらず、ダンスは上手くなれるんだと思った。私が中学生でダンスを始めた時の先生がもし自分と年が近かったら、大人になるのを待たず、今すぐ上手くなろうとしただろう。

50代になった今もダンスを続けている。私のダンスの上達スピードは、中学生の時より今の方が速い。ダンスは短期間でも上手くなれると知ったので、速く上手くなろうとしている。

何事もある程度上手くならないと楽しくない。なら早く上手くなった方が楽しめる時間が増える。中学生の頃はそのレベルになるのは大人になってからだと思い込み、ずっと楽しめていなかったが、今は来月とか再来月には楽しめるレベルに到達したいと思ってる。

ダンス以外にも同じようなことは沢山ある。本当はもっと早く到達可能なのに、時間をかけて段階を踏まなければならないと思い込んで、実際に時間をかけてしまうのだ。

例えば、英語などの外国語は、ペラペラ話せるようになるには、基本文法や単語をマスターしてからだと思い込んで、いつまでも話せない人が沢山いる。一方、最初にネイティブと話す練習から始め、文法は学ばず、すぐにペラペラ話せるようになる人もいる。楽器が上手くなりたくて楽譜の読み方から勉強する人がいる一方で、楽譜は読めないのに演奏は上手いミュージシャンも沢山いる。

自分が思い込みに囚われていないか、気づくにはどうしたら良いのか。それは楽しめてるかどうかで判断できると思う。やるのが面倒くさいと思ったら潜在意識でこれは必要ないと思っているのだ。本当に心の底から必要だと思ったら面倒とは感じず、没頭できると思う。楽しくない、集中できない、と感じたら、自分は今これをやる必要が本当にあるのか、立ち止まって考えるようにしたい。

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