超シンプルな3つの真実
- 株価は上がったり下がったりする。買った値段より高く売れば儲かる。買った値段より安く売れば損する。
- 株価は売る人と買う人が決める。売る人がいるから、買うことができる。買う人がいるから、売ることができる。
- 株価の売り総額と買い総額は同じ。買われた総株数と売られた総株数は同じ。
株式市場にいる6種類の人達
株式市場には、6種類の人達がいて、それぞれ異なる目的で株式を売買している。
【6種類の人達】
- 金融機関(銀行、保険会社、その他)
- 事業法人
- 外国法人
- 個人
- 証券会社
- 政府・地方公共団体
6種類の人達の目的
| 6種類の人達 | 株を持つ目的 | 売買の特徴 |
| 金融機関 (銀行、保険、その他) | ① 顧客から集めたお金(預貯金、投資信託等)を運用するため。 ② 取引先企業の買収予防、経営に関与するため。(事業法人の株式を最大5%まで保有可能) | <目的①の場合> 損を嫌う。下がる傾向が見えたらすぐ売る。日経平均が下がった時に買って下支え(年金基金)。 <目的②の場合> 長期保有。頻繁な売買は行わない |
| 事業法人 | 自社の経営権のため。 他企業との株式持ち合いで、経営の安定化、買収予防。 | 経営権の取得や維持のために自社の株を保有。経営権を手放す時、資金を外部から集めたい時に売る。 グループ会社間等で株を持ち合い、外部からの買収予防。 |
| 外国法人 | 主に海外の金融機関。顧客から集めたお金(預貯金、投資信託等)を運用するため | 損を嫌う。下がる傾向が見えたらすぐ売る。 円安になると買う。円高になると売る。 |
| 個人 | 売買益や配当金を得るため。 | 人によって考え方や動きがバラバラ。 好きなタイミングで売買できる。 |
| 証券会社 | 信用取引する人のために貸して利息を得るため。 | 貸株用に保有。売買数の多い銘柄、人気銘柄を保有。 |
| 政府・地方公共団体 | 政府保有義務のある会社(JT、JP、日本政策金融公庫など)を保有。 | 保有義務期間中は、保有義務分がある。 |
6種類の人達のシェア
| 株数シェア | 株主シェア | |
| 金融機関 (銀行、保険、その他) | 27% | 0% |
| 外国法人 | 25% | 1% |
| 事業法人 | 24% | 1% |
| 個人 | 22% | 98% |
| 証券会社 | 3% | 0% |
| 政府・地方公共団体 | 0% | 0% |
投資信託の株数シェアは8%。
株式市場にいるのはほとんど(98%) が個人投資家。でも、個人投資家が持つ株数は全部合算してもわずか22%。金融機関、事業法人、外国法人はそれぞれ1%もいないのに、75%の株を保有。
株価の決まり方
株価は売る人と買う人が決める。売る人と買う人は何をもとに売買価格を決めているのか。その判断材料は、国の政策や、企業の政策、天災などがある。それらについての詳細は、別の記事で纏める。


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