米国株のコーポレートアクション

お金

ある日突然、証券会社の一般口座に買った覚えのない株が入っていた。証券会社に問い合わせたところ、特定口座で持っていた株がコーポレートアクションにより、新たに株が付与されたとのこと。そしてその株は特定口座ではなく、一般口座に入った。一般口座ということは、税の源泉徴収がされない。

米国株を特定口座と一般口座それぞれに持ってしまうと確定申告が複雑になりそうで今から気分が落ちた。

米国株のコーポレートアクションというのは初めて知った。米国株を始める前に何冊か書籍は読んだがどこにも書いてなかった。頻繁には起こらないことなのだろう。

せっかくの機会なので、コーポレートアクションについて調べてみた。コーポレートアクションには、株式分割、株式併合、配当、スピンオフ、テンダー・オファー(公開買付)、有償増資、合併がある。今回私の持っていた株におきたコーポレートアクションは、スピンオフのようだ。

スピンオフとは、株式を発行している親会社が、子会社や事業部門を独立させ、1企業にすること。親会社が子会社をスピンオフすると、株主には、保有株数に応じて、子会社の新株が分配される。

特定口座に保有していた株でスピンオフが実施されると、親会社の株は一般口座に移され、スピンオフで分配された新株も一般口座に入る。一般口座に入った株は、特定口座に移すことはできない。

一般口座では、親会社の株を買った時の価格はゼロと表示される。これでは、親会社の株を売却したら、売却額全てが利益と見做されてしまう。親会社株を買った時の価格は、郵送で送られて来る払出通知書にのみ記載されるので、確定申告時にはそれを見て計算しなくてはならない。この払出通知書は再発行不可とのことなので、絶対に失くしてはならない。

一般口座で保有している間は確定申告は不要だが、売却したら確定申告が必要になる。確定申告の方法は通常の一般口座と同じとのこと。一般口座では「年間取引報告書」は発行されない。但し、楽天証券では、「年間損益計算・確定申告サポート」を用意してくれるらしい。

まだ一般口座で株式を売却したことがないので、「年間損益計算・確定申告サポート」にはどのように記載されるのかわからないが、払出通知書の内容は入っていないかもしれないので、払出通知書は失くさないよう保管しておこう。

一般口座の株式から付与された配当金は、源泉徴収済みなんだろうか?どこに入るのだろうか。わからないことだらけだが、経験しないと覚えられないので、配当金らしきものが口座に入ったら、問い合わせてみよう。

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