物は言いよう

幸せ

私は毎日AIを使って仕事をしている。その中で気づいたのは、「物は言いようだ」ということだ。

自分の評価シートをAIに作ってもらったとき、思いがけない発見があった。私は評価期間中にやったことを、思いつくままに入力し、AIに「上位の役職者の自己評価のように書いて」と指示した。私はこれまで、自分の仕事は新人やアルバイトでもできる簡単なものばかりで、自分は給与泥棒だと、思っていた。

AIがなかった頃は、どうにか自分の仕事を“盛って”、大きな成果を出したように見せることに苦心していた。その過程で、自尊心はどんどん削られ、「自分は大したことをしていないのに、嘘をついているようだ」と感じていた。

ところが、AIがまとめてくれた評価シートを読むと、同じ仕事内容なのに、自分が会社にしっかり貢献しているように見える。AIが私の業績を丁寧に言語化してくれることで、「もっと評価されてもいいのでは」と思えるほど自信が湧いてきた。言い方ひとつで印象は大きく変わるのだと実感した。

また、上司に言いづらいことを伝えるときもAIが役に立つ。例えば「早朝ミーティングだと通勤ラッシュに巻き込まれるので時間を遅らせてほしい」や「指示が細かすぎて仕事がしづらい」といった内容も、AIに相談すると驚くほど丁寧で説得力のある文章にしてくれる。主張の内容は変わっていないのに、言い方が変わるだけで上司にネガティブな印象を与えずに、受け入れてもらえる可能性がぐっと高くなる。

AIを使うようになってから、同じ内容でも言い方次第で印象も説得力も大きく変わるという、言葉の力を改めて思い知らされた。

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